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2009年5月26日火曜日

阿吽

 足が少し不自由になられての外出で、杖代わりであったのかも知れない。ともかく会長ご夫妻の御相伴に預かり歌舞伎座での観劇は随分と昔の話。中村錦之助、嘉津雄、他の若手役者の演題もあった。
 『播磨屋』『待ってました』等の掛け声は随分と研ぎすまされた、絶妙の呼吸は見事なものであった。時には役者からご祝儀が出る事もある程のものらしい。案内役である運転手のSさん、歌舞伎座の常連が組織する会員で、それは大向こうでやるらしい、始めから席には居なかった。
 ビギナーがそれをやると、どうなるのだか、訊いて置けばよかったが、「練馬屋」なんて叫べば生涯出入り禁止になるだろうな。

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