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2009年12月31日木曜日

ゆく年来る年

牛歩の歩みでやってきて5年目を迎える”森林を守るバナナくらぶ”にも、間もなく始まる新年は”千里を駆ける寅”の年。楽しい夢が駆け巡るのか。
 色々とお世話になった皆様、来年も宜しくお願い致します。
よいお年をお迎え下さい。新年は何回目?かの年男です、夢ある楽しい年でありますようにと。祈りながら、間もなく108ッの除夜の鐘です。

愛知県環境観光モニターツアー

モリコロパーク 愛知県児童年記念館で開催(11月19日)















「バナナは木ではなくジツは草なんです」意外性に「そーなの」と皆さん結構驚きのご様子。
 「バナナペーパー紙すき」「森林を守るバナナくらぶ」には強い味方の登場です。


環境観光ツアー

名古屋圏観光宣伝協議会環境観光モニターツアー
(12月10日)



















名古屋圏観光宣伝協議会(名古屋市、犬山市、瀬戸市、豊田市、長久手町)による、モニターツアーのコースにバナナペーパー紙すき体験が組み込まれた。会場の長久手町平成こども熟では童心に戻った楽しそうな歓声が響き渡った。

5年目を迎える森林を守るバナナくらぶ


万博開催中2万人の人々が、わんぱく宝島で”バナナペーパー紙すき”を体験した。
 バナナは世界中で一番沢山食されている果物で、そのバナナ生産による葉や茎等はゴミとして処理をされている。
 愛・地球博では「年間10億トンの廃棄物を材料にして、繊維と紙に再利用すれば膨大な資源となる。そして、森林の保護、貧困に喘ぐ現地途上国の雇用の機会を作り、環境保全、経済支援になる。」と言ったテーマが含まれていた。
 その精神を継承してバナナの茎を材料に、子供達が直接手に触れる事が出来る”バナナペーパー紙すき”を通じて、これらの課題を認識する機会を継続提供して行こうと、わんぱく宝島・ボランティア及びその仲間が”森林を守るバナナくらぶ”に結集4年を経過した。今日迄、千余人の元気な子供達とそのご家族の方々の参加を得た。


2009年12月26日土曜日

バナナペーパー紙すき体験会

12月20日(日)イオン千種ショッピングセンターにて開催
「バナナペーパー紙すき体験」本年の最終回、終日沢山のご参加者で賑わい盛況にて終了した。
来年も又、どこかの会場でお目にかかりましょう。



































2009年12月21日月曜日

西表島

 休みなく、ケロケロと唱っている、庭先の水槽に棲み着いている蛙。近づいても少し動くだけで逃げもしない、裏山からかいつの間にか移住して来たとのお話。卵を産みつけ、孵ったオタマジャクシを見守っているかの様に。メダカと豆粒程のオタマジャクシが数十〜数百匹。豊かな自然と人情味溢れる西表島。




 Yさんには旧知の方だが、私は春先と未だ2度目の訪問。長時間の紙漉講習と昼飯までご馳走になり、古里に帰ったかの様なくつろぎと沢山のお土産迄を頂戴をしてお暇をした。

2009年12月19日土曜日

紙漉工程


来客の合間を見乍ら、芭蕉紙の工程実習
何時もお知恵を拝借しているのだが、今回は特に講義内容が実に良く理解出来た。これも今迄の勉強の成果だと、密かに満足している。そして持参
の自作をそれなりに評価
をいただき、益々自信を
深める旅になった。

2009年12月18日金曜日

めぐみ工房



青ガンピ(右)








と乾燥した
バナナの茎の繊維(下)

バスが着くと来客で満室、俄ガイドでお手伝い?紙漉を講釈。

めぐみ工房



現在西表島で人口の一番多い上原地区の一角に
めぐみ工房はあった。
過去に、ヤマネコに鶏を4羽盗られた事もあったそうな。隣のレストランの庭先にバナナがなっている。

2009年12月17日木曜日

イリオモテヤマネコ

西表山猫の往来する道                                              
西表ヤマネコが発見されたのが1967年となっているから、其の頃に、発見者の一人でもある戸川幸夫の動物小説を好んで読書していた。生物学的に20世紀最大の発見と言われ現在特別天然記念物、そして国際保護動物でもあり絶滅寸前、最も絶滅の恐れが高い絶滅危惧IA種に指定されている。
当時、憧れはあったが、其の島に来るとは夢にも思っていなかった。名古屋からは日本で一番遠い処になる。                        
東部の大原港から島の北海岸線をほぼ半周して西部の上原地区に到達する。
 道中至る所に標識がある。
 島の90%が原生林(ジャングル)だそうだが、主に沿岸部に棲み、湿地帯や川辺を好む動物で水に潜って猟もするらしい。ヤマネコには迷惑な道路なのだろうが。


其の道を通って目指す西恵工房に着く。



2009年12月16日水曜日

バナナペーパー





















日本で一番遅い夕暮れの窓から、名蔵湾の絶景が眺められる。優雅なアトリエには先生の力作が並んでいた。使用される画用紙は全てご自身で紙漉きをされる、青ガンピと芭蕉紙。
 ご専門の目で、くらぶ手製のバナナペーパーを評価願い、その風合いに合格点を頂いた。
 先刻、宮城校長からも「これ程の紙なら立派なものだ」とおほめ戴いたばかり。今後に希望と自信が生まれたのである。









川平湾

名勝地川平(カビラ)湾















次の訪問先石垣先生のアトリエ迄の途中寄り道をして川平湾の名称地へ。雨模様の曇天の下でも、どこ迄も真っ青の海と、真っ白の砂浜。数組にシャッター係をサービスし早々に目的のアトリエに向かった。

2009年12月14日月曜日

黒糖まつり


キビ刈り体験学習〜宮良小学校〜
石垣市立宮良小学校の黒糖まつり
来年2月14日、30回目をむかえる伝統行事である。9月の砂糖黍の植え付け、2月には全校生徒参加のキビ刈りで準備された砂糖黍の汁を絞り黒糖にする迄、八重山の基幹産業としての黒糖づくりに関心を深める事が目的であると、紹介されている。父兄も動員された、大イベントの様子。低学年生は搾りかすのバカスを使った紙すきでハガキづくりに、その他学年毎にテーマを持って大変だが楽しそうなイベントである。
 この行事に1月31日の落成式と合わせて「森林を守るバナナくらぶ」からの参加を招聘戴いた。


宮良小学校


ソニー教育財団「子ども科学教育プログラム」
 努力賞受賞:宮良小学校(宮城校長)
「幼児教育プロジェクト」
 優良プロジェクト受賞:みやなが幼稚園(宮城園長)
タイトルは「バナナの種」の研究
 同校で新体育館を建設に伴い「体育館内部施設等充実事業期成会」が結成された。
募金委員長の川田氏は我が石垣島プロジェクト・リーダーの山田氏とは旧知の仲。
其の縁で呼掛けを頂いた。そして「森林を守るバナナくらぶ」では『バナナ』をキーワードに即刻賛同、会員諸氏による募金を携えて、山田リーダーにお供をし訪問をした。
 川田委員長の先導で伺った、休日にもかかわらず宮城幸子校長(兼園長)のお出迎えを頂き校長室で無事任務を果たした。尚募金活動は満額達成で完了された由。

2009年12月7日月曜日

石垣島

砂糖黍が風になびき、バナナが、パパイヤが、そして遠くに牧場の石垣牛を見乍ら、丘陵地帯を海に向かって下ると、静かな集落に着く。目指す宮良小学校はそんな落ち着いた環境の中にあった。




















2009年12月6日日曜日

石垣島

石垣島には至る所にバナナがあった。
ホテルの窓越しに見た景色の中にも、庭の垣根に、畑の防風林を兼ねた垣根に。
風景の中にも、濃い緑の帯は、大概、バナナ又は扇芭蕉の様である。