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2009年3月11日水曜日

炭焼き

 高知県に入ると、間もなく甲浦。サーフィンで有名な生見海岸がある、当時はそのサーフィンの存在すら知らない。その少し手前に岬に囲まれた、白浜海水浴場がある。超遠浅で波打ち際迄途方もなく距離のある、白いきれいな砂浜が続いている。
 その端っこが初の露営の地、初の炊飯。米、缶詰等は四国一周に変更しても困らない程、たっぷりと準備していた。
 海水浴の傍ら飯を炊いているつもりが、コチコチの炭が出来上がっていた。腹が空くと兎角たち易い、めいめいかってに食料調達に出掛け、空腹を満たした。
3ッの飯盒は炭壷となり、最早炊飯の手段は消滅した。

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