ページビューの合計

2010年3月26日金曜日

流氷観光

砕氷船「おーろら2号」能取岬付近
        「おーろら1号から」観た景色。
波風も流氷も無く静かな海面を砕氷船で遊覧。
 添乗員曰く、「8回目の乗船です、流氷の中を航海したのは未だ2回だけ」地元のベテランバスガイド嬢「往年には流氷も接岸、氷の上を歩くこと?も。湖も、農場も、牧場も、海迄真っ白で区別がつかない」(そんな景色は飽き飽きした・・と顔に書いてあった。)これも暖冬異変なのか?
 昔、埼玉県に居住していた北海道出身の同僚宅に伺った時、数台の石油ストーブがあかあかと燃焼中、帰宅するなり真冬に、ステテコとランニング姿になり、タオルを首に巻き汗を拭き乍ら応対され、驚き、呆れたことがある。
 終日石炭ストーブで家中がポカポカの状態が、北海道の冬だと、言っていたのを思い出す。どの辺り出身かは知らないが、雪の話題には、只、にこにこと聞いているだけで反応しなかった。
 それから数十年を経た今、たった4日間過ごした雪の中で思った。一面の銀世界とか、雪に埋もれた景色に、ロマンを感じるのは、雪の少ない地方人に違いない。
 四方八方見渡す限り白と陰でモノクロの世界、春を待つ気持ちは南国地方とはものの比では無いと思う。
 物事の裏表、眺める側により考えが異なるのも、こんな要因もあるのかも。






0 件のコメント: