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2010年3月12日金曜日

北海道の雪

粉雪
 昔、東京に居た頃、入社したばかりのウラ若き女性が、確か奄美大島出身であったと記憶する。チラホラと空に舞う雪の中、数十分屋外で空を見上げていた。初めて降る雪を見たと赤く頬をそめ、恥ずかしそうに話したのを思い出す。
 人ごとではありません、この歳になっても私も(え?年男です)雪が降り出すと、ワクワクと嬉しい気分になる。年に20日程度滑れるスキー場が、遥か山の彼方にあった南国、阿波では折角の積雪も半日程度の寿命。
 小中学校時代、話しの分かる先生は授業時間割りを入れ替えて、体操の時間にして呉れた。こんな先生は人気があった。
 知床ウトロ温泉の宿、一晩チラツイテいた小雪が、朝には数㌢積もっていた。車も真っ白、動こうとしている札幌ナンバーのドライバー、幅広の刷毛の様なものを箒にして、サッサッと雪をはらってアッと言う間も無くスタートした。
 自分の体験では、先ず雪かきをして、雑巾で凍った水分を掻き取る、雪の朝は面倒な作業があった。
 粉雪と言う表現が初めて納得出来た。多分、扇風機かコンプレッサーでもあれば吹き飛ばす事も出来る雪だ。但し、雪合戦、雪だるまには不向き?、少々水を撒くとかの工程が必要でしょう。「百聞は一見に如かず」

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