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2009年5月26日火曜日

阿吽

 足が少し不自由になられての外出で、杖代わりであったのかも知れない。ともかく会長ご夫妻の御相伴に預かり歌舞伎座での観劇は随分と昔の話。中村錦之助、嘉津雄、他の若手役者の演題もあった。
 『播磨屋』『待ってました』等の掛け声は随分と研ぎすまされた、絶妙の呼吸は見事なものであった。時には役者からご祝儀が出る事もある程のものらしい。案内役である運転手のSさん、歌舞伎座の常連が組織する会員で、それは大向こうでやるらしい、始めから席には居なかった。
 ビギナーがそれをやると、どうなるのだか、訊いて置けばよかったが、「練馬屋」なんて叫べば生涯出入り禁止になるだろうな。

2009年5月24日日曜日

ステンレススチール




バナナの叩き売り

昔、バナナの叩き売りと言う縁日商売があった。
 先日、公園のイベント後の事務処理の席で、バナナペーパー紙すきと合わせて、バナナの叩き売りをすると盛り上がるかもしれない等と、戯れ言をいった。ご担当の方笑い乍らペースを合わせてくれたが、今頃になって、些かそれを気にしている。
 絶えて久しいあの口上、最近の方々には見聞きする機会も無かっただろうにと。
 路面電車の矢場町の停留所は完成前の若宮大通りの道路用地が大きな広場になっていた。
 蝦蟇の油売り等と並んでバナナの叩き売りをよく見掛けた。戸板位の台に、一房ずつバナナを載っけて、手にする紙製の板でバンバンとリズムを付け乍ら『5百円、4百円、380円、買うのは居ないか、エーイ350円』といった具合で競り売りをする。値段は高くなるのではなくどんどん下がるのである。よしと思った瞬間、タッチの差で誰かに買われてしまう。この駆け引き、間合いが実に面白い。或るとき。「買った」と見事落札した、のだが、親父さんバナナを手に持ったまま渡してくれない「兄ちゃん、今のは呼吸が違う、やり直し」と始めから再び、バンバンとそして売ったと。先に決めた値段よりもう一段安くなって手渡された。露天商売というより、呼吸を重んじる大道芸人であった。”バナナの叩き売り”大正時代に始まったらしいが、その発祥の地、門司では保存会があるそうだ。

2009年5月23日土曜日

グリーンカレッジ


鶴舞公園の花菖蒲が見頃を迎えます。

 来年迎えるCOP10に呼応した、鶴舞公園緑化センターの「第12回グリーンカレッジ」が本日開講、第1回の今日は 〜生物多様性と環境〜 。定員一杯の50名が受講。森林を守るバナナくらぶから4名参加。以降隔週に5回迄ある。

2009年5月18日月曜日

ベランダに咲くバラ

今朝咲いたのは、バレンシア

2009年5月16日土曜日

温室育ち


元気に育つ温室のバナナの苗、9枚目の葉っぱも大きく開いた。